2025年12月7日チャンピオンズカップ考察|中京ダ1800コース傾向と当日馬場分析
おはこんばんちは!tomochanです!
今日も、関西は良い天気で、明日も良い天気になりそうですね!明日は中京競馬場で行われる、チャンピオンズカップです。AIでデータをまとめたので早速考察に入っていきたいと思います。
- レース概要
- 出走馬一覧(枠順・騎手・厩舎)
- 各馬の調教・近況メモ(枠順順)
- 1枠1番 ウィリアムバローズ(牡7・岩田望来・上村洋行)
- 1枠2番 ダブルハートボンド(牝4・坂井瑠星・大久保龍志)
- 2枠3番 メイショウハリオ(牡8・武豊・岡田稲男)
- 2枠4番 セラフィックコール(牡5・西村淳也・寺島良)
- 3枠5番 ヘリオス(セ9・原優介・千葉幸喜)
- 3枠6番 ハギノアレグリアス(牡8・岩田康誠・四位洋文)
- 4枠7番 ラムジェット(牡4・三浦皇成・佐々木晶三)
- 4枠8番 ウィルソンテソーロ(牡6・川田将雅・高木登)
- 5枠9番 アウトレンジ(牡5・松山弘平・大久保龍志)
- 5枠10番 テンカジョウ(牝4・国分優作・岡田稲男)
- 6枠11番 シックスペンス(牡4・C.ルメール・国枝栄)
- 6枠12番 ナルカミ(牡3・戸崎圭太・田中博康)
- 7枠13番 サンライズジパング(牡4・池添謙一・前川恭子)
- 7枠14番 ペプチドナイル(牡7・藤岡佑介・武英智)
- 8枠15番 ペリエール(牡5・佐々木大輔・黒岩陽一)
- 8枠16番 ルクソールカフェ(牡3・F.ジェルー・堀宣行)
- 好調時との調教タイプ ざっくりまとめ
- 中京ダート1800mのコース傾向・適性
- 今日(12/6)の中京ダートの結果から見る馬場・タイム傾向
- チャンピオンズカップ出走馬の血統×コース適性ざっくり整理
- 枠順・脚質から見るペース予測
- 馬場・血統・展開を踏まえた総合的な見立て
- 最終結論考察
レース概要
レース名:第26回 チャンピオンズカップ(GI)
日時:2025年12月7日(日) 中京11R 15:40発走
コース:中京ダート1800m・左回り
出走条件:3歳以上・定量
出走馬一覧(枠順・騎手・厩舎)
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ウィリアムバローズ | 牡7 | 岩田望来 | 上村洋行(栗東) |
| 1 | 2 | ダブルハートボンド | 牝4 | 坂井瑠星 | 大久保龍志(栗東) |
| 2 | 3 | メイショウハリオ | 牡8 | 武豊 | 岡田稲男(栗東) |
| 2 | 4 | セラフィックコール | 牡5 | 西村淳也 | 寺島良(栗東) |
| 3 | 5 | ヘリオス | セ9 | 原優介 | 千葉幸喜(岩手・招待) |
| 3 | 6 | ハギノアレグリアス | 牡8 | 岩田康誠 | 四位洋文(栗東) |
| 4 | 7 | ラムジェット | 牡4 | 三浦皇成 | 佐々木晶三(栗東) |
| 4 | 8 | ウィルソンテソーロ | 牡6 | 川田将雅 | 高木登(美浦) |
| 5 | 9 | アウトレンジ | 牡5 | 松山弘平 | 大久保龍志(栗東) |
| 5 | 10 | テンカジョウ | 牝4 | 国分優作 | 岡田稲男(栗東) |
| 6 | 11 | シックスペンス | 牡4 | C.ルメール | 国枝栄(美浦) |
| 6 | 12 | ナルカミ | 牡3 | 戸崎圭太 | 田中博康(美浦) |
| 7 | 13 | サンライズジパング | 牡4 | 池添謙一 | 前川恭子(栗東) |
| 7 | 14 | ペプチドナイル | 牡7 | 藤岡佑介 | 武英智(栗東) |
| 8 | 15 | ペリエール | 牡5 | 佐々木大輔 | 黒岩陽一(美浦) |
| 8 | 16 | ルクソールカフェ | 牡3 | F.ジェルー | 堀宣行(美浦) |
各馬の調教・近況メモ(枠順順)
1枠1番 ウィリアムバローズ(牡7・岩田望来・上村洋行)
近況・特徴
かつてのダートマイル~中距離の重賞常連。先行〜好位からの粘りが持ち味。近走はやや成績が停滞気味だが、風邪明けだった前走からの立て直しでどこまで戻せるかがポイント。
調教メモ(今週〜1週前)
栗東の坂路・CWを併用して乗り込み量は十分。終い重点でじわっと伸ばす内容が中心。時計自体は目立つ「抜群」というほどではないが、年齢なりに落ち着いて動けている印象。
好走時とのタイプ比較
重賞好走時も坂路で終い12秒台前後のラップを出しつつ、レース前にCWで負荷を掛けるパターンが多い馬。今回も「坂路で脚慣らし+コース追いで負荷」という流れで、パターン自体は大きく崩していない。
1枠2番 ダブルハートボンド(牝4・坂井瑠星・大久保龍志)
近況・特徴
前走みやこSを快勝した勢いのある牝馬。中京ダ1800mの前哨戦を制してここへ。先行力と長く使える脚が武器で、前走は好位から余力十分の押し切り。
調教メモ
栗東坂路+CWで、前走同様にきっちり負荷を掛けたメニュー。1週前にしっかり時計を出し、最終は折り合い重視でスムーズに加速する内容。
好走時との比較
みやこS時も1週前に強め、当週に整えるパターンで好走。今回も近い作りで、「前走がピークで今回落とす」というより維持~微増を狙った印象。
2枠3番 メイショウハリオ(牡8・武豊・岡田稲男)
近況・特徴
Jpn1を4勝した砂界の名馬。今回がラストラン。差し~追い込み脚質で、帝王賞など1800~2000mで強さを見せてきた。
調教メモ(今週・1週前)
1週前:栗東CWでテンカジョウと併せ、一杯に追われて7F98.2-6F81.9-1F11.8前後。大きく先行してゴール前で並ばれる内容。
最終:栗東CWで3頭併せ最内から一杯。6F83.9-1F11.4前後と終いでしっかり伸び、併走馬に先着。動きは直線でギアが上がり、武豊とのコンビでも手応え良好と評価されている。
好走時とのタイプ比較
前回連対時は坂路中心で52~56秒・終い12~13秒台と、坂路2本が軸。今回は坂路+CW併用で、特に最終のCWが「終い11秒台」の切れある内容。パターンとしてはやや“CW寄り”の仕上げだが、終いの質はむしろ好調時以上という印象。
2枠4番 セラフィックコール(牡5・西村淳也・寺島良)
近況・特徴
無敗でみやこSを制した素質馬。脚元の不安もありながら、大事に使われてここへ。末脚の破壊力が持ち味で、砂をかぶっても伸びてくるタイプ。
調教メモ
栗東CW・坂路ともにそこまでビシビシはやらず、終い重点のコース追い+坂路での脚慣らし。休み明けをひと叩きされてからの一戦で、動きの柔らかさは戻ってきている印象。
好走時との比較
みやこS勝ち時もCWで長めから終いを伸ばす形での追い切り。今回も大きくは変えず、「長め+終い重視」の好走パターン維持という作り。
3枠5番 ヘリオス(セ9・原優介・千葉幸喜)
近況・特徴
元JRA→現在は岩手所属のベテラン。地方のマイル〜中距離で実績。年齢は9歳だが、まだ前向きさは失っておらず、しぶとく先行して粘るタイプ。
調教メモ(今週)
水沢競馬場で単走追い。最終:5F65.9-1F12.9(稍重・直線一杯)。向正面〜コーナーまでははきはきとした動きで、直線も一杯に追われて最後まで集中。中間も水沢で軽めの追い切りがあり、状態は維持できている様子。
好走時との比較
地方での好走時も、本番と同じコースで直線一杯に追うパターンが多い。今回も水沢で完結する調整で、「現状維持でどこまで」というイメージ。
3枠6番 ハギノアレグリアス(牡8・岩田康誠・四位洋文)
近況・特徴
昨年のチャンピオンズC4着馬。平安S勝ちなど、中央ダート重賞で安定。中団から長く脚を使うタイプで、中京ダ1800mとは好相性。
調教メモ(今週・1週前)
1週前:栗東坂路で僚馬と併せ、一杯に追われて4F53.2-1F12.6前後。
最終:栗東坂路で単走・馬なり。4F56.0-1F12.6前後で楽に登坂。年齢的なズブさはあるものの、踏み込みは力強く、気配は前向き。
好走時とのタイプ比較
前回連対時も坂路2本(57.8-41.4-13.2/54.3-39.4-12.3)と、坂路で加速ラップを刻むパターンが好走時の型。今回も「坂路2本+加速ラップ」で、好走時とかなり近い調教構成になっている。
4枠7番 ラムジェット(牡4・三浦皇成・佐々木晶三)
近況・特徴
昨年の東京ダービー馬。前走みやこSでは直線でよく伸びて3着と健闘。大柄な馬体から繰り出す長く良い脚が武器で、距離1800mも合う。
調教メモ(今週・1週前)
1週前:栗東ダートコースで単走、6F80.9-1F10.9 末強めと、かなり速い終い。
最終:栗東坂路単走一杯で4F52.6-1F12.7前後。自身の坂路自己ベスト級。コーナーでは折り合いを意識しつつ、直線でギアが上がる内容で、加速力の高さを再確認できる動き。
好走時とのタイプ比較
前回連対時はCW2本(54.6-39.4-12.7/53.2-38.2-11.9)とコース追い中心。今回は坂路中心(+ダート1本)で、パターンは変えてきたが、「1週前でしっかり負荷」「最終も終いまで追う」という点は共通。仕上がり自体はかなり高そうな印象。
4枠8番 ウィルソンテソーロ(牡6・川田将雅・高木登)
近況・特徴
JBCクラシック勝ちなど地方ダートの実績が豊富。中京ダ1800mのチャンピオンズCでも実績あり。先行して長く脚を使う持続力タイプで、川田騎手とのコンビも手慣れたもの。
調教メモ
美浦W+坂路で順調に乗り込み。1週前にしっかり時計を出し、今週は折り合い重視でスムーズに加速させるメニュー。動きに大きな硬さはなく、状態はキープできている印象。
好走時との比較
これまでもウッドで長め→レース週は終い重点という形が多く、今回も概ねその流れ。大きく調整パターンを変えてきた感じはなく、安定したいつもの仕上げ。
5枠9番 アウトレンジ(牡5・松山弘平・大久保龍志)
近況・特徴
プロキオンSなど重賞で好走している中距離ダートの実力馬。先行〜好位からの粘り腰が売りで、中京コースも経験あり。
調教メモ(今週・1週前)
1週前:栗東CW良 51.7-37.3-12.0。
最終:栗東CW良 51.9-36.9-11.4 と、終い11秒台の切れを確認。全体時計も速く、コース追いでしっかり負荷をかけてきた印象。
好走時とのタイプ比較
前回連対時もCW2本(50.3-36.0-11.1/51.0-36.2-11.5)で、CWで速い上がりを出していた。今回も同じ栗東CWで終い11秒台を連発しており、「前走好走時と非常によく似た調教パターン」といえる。
5枠10番 テンカジョウ(牝4・国分優作・岡田稲男)
近況・特徴
前走JBCレディスクラシック2着の実績馬。牝馬ながら牡馬一線級と戦える力あり。中団から差す脚が魅力で、ダート1800m前後は守備範囲。
調教メモ(今週・1週前)
1週前:栗東CWでメイショウハリオと併せ、7F97.5-6F81.3-1F11.8(自己ベスト)と好時計。
最終:栗東CW単走で6F86.6-1F11.6 稍一杯と、終い重点で負荷。全体時計こそ派手ではないが、自己ベストを出した1週前の内容が優秀で、差し脚のキレを感じさせる動き。
好走時とのタイプ比較
もともと「ウッドで終い時計を出しすぎないタイプ」で結果を出しており、今回もその範囲内。1週前にしっかり、当週で微調整という形で、これまでの好走パターンを踏襲している。
6枠11番 シックスペンス(牡4・C.ルメール・国枝栄)
近況・特徴
今年のフェブラリーSで好走して以降、ダートマイル~中距離路線の有力どころ。美浦所属だが東京・中京など左回りのダートで安定している。
調教メモ
美浦坂路ではこの日の1番時計(4F52.1)をマークしており、時計自体はかなり優秀。そのほかウッドでの長め追いも行っており、負荷とスピードのバランスは取れたメニュー。
好走時との比較
フェブラリーS好走時も坂路で速い時計を出しており、「速い坂路追い+ウッドでの基礎作り」がこの馬の好走パターン。今回もその基本線は維持していると見てよさそう。
6枠12番 ナルカミ(牡3・戸崎圭太・田中博康)
近況・特徴
ジャパンダートクラシックを含む4連勝中の3歳馬。勢いのある新星。逃げ〜先行して、最後までしぶとく粘るスタイル。古馬相手の真価が問われる一戦。
調教メモ(今週・1週前)
1週前:美浦W良 6F81.6-1F11.5 馬なりで僚馬と併入。
最終:美浦W良 6F82.0-1F11.2 馬なりで、3馬身追走から併入。いずれも馬なりで余力十分ながら、終い11秒台としっかりキレを見せており、リズム良く周回している。
好走時とのタイプ比較
前走ジャパンダートクラシック時も美浦Wで6F84.5-1F11.5 馬なりと似たイメージの追い切り。今回も「ウッドで長めから馬なり・終い11秒台」という典型的な好走パターンを踏襲しており、調教パターン的には前走までの連勝時とほぼ同じと言える。
7枠13番 サンライズジパング(牡4・池添謙一・前川恭子)
近況・特徴
今年の帝王賞など地方のG1でも好走している中距離ダートの実力派。自在性があり、先行も差しも可能なタイプ。
調教メモ
栗東坂路でこの日の1番時計(4F50.6)をマークしており、スピード面の充実が目立つ。中間も坂路で本数を重ねていて、パワーとスピードを強化するメニューが中心。
好走時との比較
これまでも坂路で速い時計を出してきた時に好走が多く、今回も「坂路で速い4Fタイム+レース週は整える」というおなじみの形。
7枠14番 ペプチドナイル(牡7・藤岡佑介・武英智)
近況・特徴
昨年フェブラリーS勝ち馬。今年もダートマイル〜中距離で上位争い。先行力が魅力で、一度エンジンがかかると簡単には止まらない持続タイプ。
調教メモ(今週・1週前)
1週前:栗東CW外で3頭併せ、一杯で6F83.6-1F12.1前後・僚馬に遅れ。
最終:栗東CW良 83.6-67.7-52.1-37.1-12.1 一杯と、しっかり負荷。時計は悪くないが、併せ馬で少し遅れる点などから、評価はやや慎重気味という見方も。
好走時とのタイプ比較
フェブラリーS好走時は坂路中心(55.8-40.8-12.6)。今回はCWでの2本という形で、コースを変えてきている点が特徴。調教分析では「コースがいつもと違う」とコメントされており、好走時と完全に同じ型ではない点は頭に入れておきたいところ。
8枠15番 ペリエール(牡5・佐々木大輔・黒岩陽一)
近況・特徴
エルムS勝ち馬。北海道シリーズや左回りダートで結果を出してきた。中団から差す脚質で、脚さばきの軽さが持ち味。
調教メモ(今週・1週前)
1週前:美浦W稍重で3頭併せ、馬なりで6F83.5-1F12.6、僚馬に1馬身半遅れ。
最終:美浦W良単走で6F83.9-1F11.7 馬なり。映像では小刻みな脚さばきでコーナーを周回し、直線は手前替えもスムーズで、終始楽な手応え。
好走時とのタイプ比較
エルムS時も美浦Wで終い11〜12秒台の時計を出しており、「ウッド+馬なり+終い11秒台」という好走パターンは今回も維持。筆者コメントでは「前走みやこS時の方が仕上がりは良かったかも」としつつも、今回も十分に良い動きとされている。
8枠16番 ルクソールカフェ(牡3・F.ジェルー・堀宣行)
近況・特徴
前走武蔵野Sを完勝した3歳馬。これで一気に砂界のトップクラスに名乗り。東京マイルでの鋭い差し脚が印象的で、今回は1800mへの延長がポイント。
調教メモ(今週)
最終:美浦W良で僚馬と併せ、6F83.1-1F11.6 馬なり。中間は坂路6本+ウッド1本と、本数は多いが負荷はやや軽め。最終追いでは内目を周回し、無駄のないフォームで楽に動けている。
好走時とのタイプ比較
武蔵野S時も美浦Wで終い11秒台の時計を出しての完勝。今回も“軽め多め+最終ウッドで終い11秒台”という作りで、調教パターン的には前哨戦勝ち時とかなり近い印象。
好調時との調教タイプ ざっくりまとめ
メイショウハリオ
好走時:坂路中心で2本、終い12秒前後。
今回:坂路+CW併用、最終CWで終い11秒台。
→ 型は少し変えつつも、終いの質は高く、ラストランに向けて上々。
ハギノアレグリアス
好走時:坂路2本で加速ラップが特徴。
今回:坂路2本+加速ラップで、典型的な好走パターン継続。
ラムジェット
好走時:CW2本のコース追い中心。
今回:坂路メイン+ダート1本でパターン変更。ただし1週前・最終とも負荷は十分。
アウトレンジ
好走時:栗東CWで終い11秒台を連発。
今回:同じくCWで終い11秒台。
→ ほぼ同じ調教タイプで来ており、状態面の不安は少ない印象。
ペプチドナイル
好走時:坂路中心。
今回:CWで2本、コースを変えてきた。
→ コースが違う=若干の変化あり。動き自体は悪くないが、好走時と完全一致ではない。
ペリエール/ルクソールカフェ/ナルカミ
いずれも「ウッドで長め→終い11秒台」「馬なり主体」という形で、前走重賞好走時と似たパターンで仕上げられている。
ここからは、今週のチャンピオンズカップの考察に向けて、中京ダート1800mのコース適性、枠順と脚質から見たペース予測、そして本日(12/6)の中京ダートの結果から見えるタイム・血統の傾向を整理しておきます。
中京ダート1800mのコース傾向・適性
中京ダート1800mは、左回り・4コーナーで、直線は約410mとやや長め。スタート直後は下り、その後1〜2コーナーで緩やかに上り、3〜4コーナーから直線までもじわっと上りが続くタフな持久力コースです。
ペースが上がるとラスト1Fでガクッとラップが落ちやすく、「前半から速くなりやすい+最後まで踏ん張りが必要」という性質が強く出ます。そのため、
- 前半から無理に飛ばす逃げ馬はラストで甘くなりやすい
- 中団〜好位から長く脚を使える差し・捲りタイプがハマる展開も多い
脚質としては全体のデータで見ると「逃げ・先行」がやや優勢ですが、ペースが流れた時は差し・追い込みの台頭も十分ある、“フラット寄り”なコースと捉えるのが良さそうです。
枠順に関しては、1〜3枠の内と4〜8枠の真ん中〜外で極端な差は小さく、有利不利は展開次第。コーナー4つのコース形態上、内でロスなく立ち回れる恩恵はあるものの、「外枠だから即消し」というほどのマイナス要素にはなりにくい形です。
今日(12/6)の中京ダートの結果から見る馬場・タイム傾向
次に、本日行われた中京ダート戦をピックアップして、タイム・脚質・血統の傾向を整理します。チャンピオンズカップと同じくダート1800mのレースは特に重要視しています。
主なダートレースの結果ダイジェスト
| レース | 距離 | 勝ち時計(馬場:良) | 脚質傾向 | ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1R 2歳牝馬未勝利 | ダ1400m | 1:26.8 | ほぼ最後方からの差し切り | 前が飛ばして差しが決まる |
| 2R 3歳上1勝クラス | ダ1200m | 1:11.9 | 好位抜け出し | 先行有利だが差しも届くバランス |
| 3R 3歳上1勝牝 | ダ1800m | 1:54.2 | 最後方からの豪快な差し切り | 逃げ・先行総崩れの差し決着 |
| 6R 3歳上1勝クラス | ダ1900m | 2:00.2 | 楽逃げ | マイペース逃げ切りで前残り |
| 7R 3歳上1勝クラス | ダ1800m | 1:53台前後 | 中団からの差し | 前半速いラップで中団差し決着 |
| 10R 中京日経賞 | ダ1200m | 1:10.9 | 先行押し切り | クラス水準よりやや速め |
この日一日の傾向をまとめると、
- 時計は標準〜やや速め:短距離はクラス水準通りか少し速い程度、ダ1800mも1分53〜54秒台で極端なタフ馬場ではない
- 脚質はフラット寄り:逃げ・先行の前残りもあれば、ハイペース時は差し切りも出ている
- 特にダ1800mでは「前半速いと差し決着」になりやすいことが明確(3R、7R)
枠順の偏りも、内・中・外とまんべんなく勝ち馬が出ており、「内だけ有利」「外だけ不利」といった極端な傾向は見られません。あくまでペース次第・立ち回り次第で勝ち筋が変わる馬場と考えられます。
今日の血統トレンド
本日の中京ダートの勝ち馬の父をピックアップすると、以下のような傾向が見えます。
- ヴァンセンヌ(ディープ系芝マイラー)
- モーリス(芝中距離ベースだがダートもこなすタイプ)
- ドレフォン(米国ダート・ストームキャット系)
- シニスターミニスター(米国ダート・ボールドルーラー系)
- ドゥラメンテ(キングマンボ系)
- サンダースノー(欧州×米国ダート色の強いオールウェザー/ダ寄り)
共通しているのは、
- 芝中距離×ダートパワー型の血統
- 米国ダート血統を強く持つタイプ
という点です。これは、中京ダ1800mの種牡馬成績上位に顔を出す「キズナ」「ドレフォン」「マジェスティックウォリアー」「シニスターミニスター」などの傾向にもしっかりリンクしており、チャンピオンズカップでも血統面の“芯”になりそうなポイントです。
チャンピオンズカップ出走馬の血統×コース適性ざっくり整理
出走馬の父系をざっくりグルーピングすると、コース傾向と噛み合う血統がどこかが見えてきます。
中京ダ1800と相性が良さそうな血統グループ
- キズナ産駒(コース成績的にも軸):
ダブルハートボンド、ハギノアレグリアス、シックスペンス、サンライズジパング - マジェスティックウォリアー産駒:
ラムジェット(米国ダート×日本ダートパワー型) - ヘニーヒューズ産駒:
セラフィックコール、ペリエール - サンダースノー産駒:
テンカジョウ、ナルカミ(今日の中京ダ1200で好走馬を出している系統) - その他米国ダート色の強い系統:
ルクソールカフェ(American Pharoah産駒)、ウィルソンテソーロ(キタサンブラック×Uncle Mo)など
血統だけで見ても、キズナ産駒+米国ダート色の濃い種牡馬産駒が、中京ダ1800mの“ど真ん中”にいるグループという印象で、ダブルハートボンド、シックスペンス、サンライズジパング、ラムジェット、ナルカミ、ペリエール、ルクソールカフェあたりは「血統面で大きく推せるゾーン」に入ります。
枠順・脚質から見るペース予測
次に、「どの馬がどこから行くか」を整理して、想定されるペースをイメージします(脚質はこれまでのレース内容からの一般的なもの)。
ざっくり脚質分布
前に行きたい馬(逃げ〜積極的先行)
- ウィリアムバローズ:内枠からハナ〜2番手を狙うタイプ
- ダブルハートボンド:好位〜先行
- ヘリオス:テン速く、行き切るか番手
- ラムジェット:先行型
- ウィルソンテソーロ:好位〜先行
- アウトレンジ:先行
- ペプチドナイル:ハナ主張が多いタイプ
- ナルカミ:好位外目で運びたい3歳馬
中団で脚を溜めたい馬
- ハギノアレグリアス
- テンカジョウ
- シックスペンス
- サンライズジパング
差し・追い込みタイプ
- メイショウハリオ
- セラフィックコール
- ペリエール
- ルクソールカフェ
4-2.想定されるレースの流れ
中京ダ1800mはスタートから1コーナーまで約300mあり、ある程度ポジション争いの余地があります。その中で、
- 最内のウィリアムバローズ
- 行き脚の速いヘリオス
- 外から被される前に出したいペプチドナイル
- 好位を取りたいラムジェット・ウィルソンテソーロ
- 好位〜2列目外目あたりで運びたいナルカミ
など、「前を取りたい組」が複数います。内からも外からも前に行きたい馬が揃っているため、
- 前半からペースは落ち着きにくい
- 3〜4コーナーで先行集団にプレッシャーがかかる形になりやすい
という構図になりそうです。これは、今日の3R・7Rのように、前半がある程度流れて4コーナーで先行勢が苦しくなり、中団〜差しが台頭する展開と重なります。
極端な超スローは想定しづらく、イメージとしては「平均〜やや速め寄りのペース」を前提に考えておくのが自然だと思われます。
馬場・血統・展開を踏まえた総合的な見立て
有利になりやすい“タイプ像”
ここまでの整理を踏まえると、狙いたいタイプは大きく3つに分けられます。
- ① 中団〜好位から長く脚を使えるタイプ
・ダブルハートボンド(血統◎+内枠でロス少なく立ち回れれば強み)
・ウィルソンテソーロ(先行〜好位から持続力勝負に強い)
・シックスペンス(キズナ産駒でコース血統ど真ん中)
・ナルカミ(サンダースノー産駒で、今日好走した系統とリンク) - ② 差し脚の破壊力があるタイプ
・メイショウハリオ(ペースが流れればハマる差し一手)
・セラフィックコール(ヘニーヒューズ産駒・展開待ちだが条件は合う)
・ペリエール/ルクソールカフェ(米国色の強い血統+差し脚質) - ③ 展開が落ち着いたときに残る可能性のある前受け組
・ラムジェット(マジェスティックウォリアー×ゴールドアリュールでタフな持久力型)
・ダブルハートボンド(内枠からスムーズに2列目確保でそのまま粘り込みも)
・ウィリアムバローズ/ペプチドナイル(マイペースに持ち込めた場合に残り目)
明日の予想を組み立てるうえでのチェックポイント
- 馬場:締まった良ダートで、時計は標準〜やや速め。内外差は大きくなくフラット寄り。
- 1800mの実戦:前半速くなったレースでは差し決着がはっきり出ている(3R・7R)。
- 血統:キズナ・ドレフォン・マジェスティックウォリアー・シニスターミニスターなど、「芝中距離×米国ダート」のパワー型が軸。
- 枠順&脚質:先行馬が多く、平均〜やや速めの流れになりやすい構図。中団〜好位で脚を溜めつつ、直線で長く加速できるタイプを優先。
最終結論考察
まずは、1番人気⑫ナルカミ。今回チャンピオンズカップのキーポイントとなる世代交代、その一番手。今までの経験では中京で負けている事と、馬群で揉まれた事がないという事が挙げられるが、ポテンシャルは十二分で関係ない可能性もある。枠順も外目の枠で番手で競馬するには先行馬をを見ながらの絶好位を取れる可能性が高く、馬券圏内必須、3着以内に入る確率はかなり高いと見ています。
世代交代のキーワードでいくと、⑯ルクソールカフェも強力な新勢力ではあるが、大外枠に入ってしまった。枠次第では有力候補だったが、ここは様子見が妥当。
2番人気、➁ダブルハートボンド。今回調教駆けする本馬が、あれ?っというような不本意な時計でした。レコード明けのここは反動が出ていると見ています。脚質的にも先行馬で今回の条件は良いですが、どうしても調教の時計が引っかかっており、今回は思い切って消す一頭です。
3番人気⑧ウィルソンテソーロ。2年連続レモンポップの2着。余程今回の中京の条件が合うのでしょう。川田騎手も手ごたえを感じている様子。枠順も良く、3着以内に入る可能性が高いと思います。押さえておく必要があるでしょう。
4番人気、⑪シックスペンス。ここはさすがに前走の地方とは違い、中央のG1さすがにルメールでも荷が重いのでは。来たらしょうがないが、ここは人気し過ぎの感もあり軽視したい。
ここまでが人気どころの考察だが、そこそこ先行馬が揃っており平均より早めのペースを想定。今回、浜中騎手から乗り替わりの武豊騎手騎乗、鞍上大幅強化の③メイショウハリオが非常に不気味。調教も年齢を感じさせない動きを見せており能力の低下はそこまで気にする材料では無さそう、内枠なので下手に外に出さず、腹を括って上手くインコースで脚を溜めれば十分届くと結論。世代交代はさせない。コレを、本命とした。
対抗馬には、⑨アウトレンジ。兄弟にこのレース3着に入ったハピがおり血統背景もok。前走は高速馬場が合わず、中間の調教は絶好調を思わせる動き。こちらを対抗とする。
◎③メイショウハリオ ○⑨アウトレンジ ▲⑫ナルカミ △⑧ルクソールカフェ ×⑦ラムジェット ☆⑥ハギノアレグリアス
勝負馬券は、③-⑨のワイド一点勝負です。
当たる!きっと当たる!明日が楽しみだ!
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tomochan

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